私の好きな映画 1
1. Godfather
監督 :フランシス・F・コッポラ
出演 :マーロン・ブランド
ジェームズ・カーン
アル・パチーノ
原作 :マリオ・プーゾ
音楽 :ニーノ・ロータ
マフィアとして恐れられ、なんでも手に入る事のオゴリから無防備になり、
敵対する者から命を狙われ、
そして、哀れに死んでいく父と長男。
あんなに嫌いだった偉大な父の生き方に、ある事件をきっかけに、
家族愛に目覚め、いきる手段として、
父の意思を継ぐ三男。
三男の父をも上回る実行力で、再びファミリーはマフィアの頂点に立つ。
好きなシーン
@ ニューヨークマフィアのドン(=マーロン・ブランド)が、目を掛けている人気歌手(モデルはフランク・シナトラ
といわれている)が、娘の結婚式に願い事を言いにやって来る。人気歌手は、やがて泣き言を言う始末。
ドンは、それを叱り付る。その様子を横で、せせら笑いながら聞いている司令官(=ロバート・デュバル)。
A 三男(=アル・パチーノ)が、妹の結婚式のため、久しぶりに帰った我が家で、一緒に来た恋人との食事中に、
自ら、家族のしてきた行為の醜さを語る。
B 無鉄砲で豪傑な長男(=ジェームズ・カーン)が、敵対しているマフィアへの報復を喜ぶ。
やがて三男が、自ら父の仇の殺人をかってでる。それを聞いて、優等生だった、
三男のあまりにもの変わりように、まるで子供扱いする家族と仲間たち。
C 殺人を犯して、父の生まれ故郷に身を隠している三男は、地元の娘に人目ぼれし、その父親に、
娘との交際を申し込み、娘とその家族立会いでデートする。
D 再びマフィアの頂点に返り咲いた時、三男の指示での殺人の数々を聞かされるその妻。
新しいボスの誕生を祝い、改めて忠誠を誓う幹部たちの姿を目にした妻には、そこには夫の存在は無く、
一人のマフィアのドンの姿が目に写る。そして、視界も閉ざされる。

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